1924年シャモニー冬季五輪 金メダル約470万円で落札

1924年シャモニー冬季五輪 金メダル

米ボストンのRRオークションに、オリンピック関連のコレクションが多数出品され、1924年シャモニー冬季五輪の金メダルが$38,997(約470万円)で落札されました。

冬季大会としては初開催となったシャモニー五輪は当時16ヶ国が参加し、ノルディックスキーやカーリングなど16の競技が行われました。

競売人は高額落札の要因について次のように分析。「現在では冬季五輪に3千人近くが参加しているが、当時はわずか294人しか参加していないため、メダル自体に希少性がある。当然ながら優勝メダルは最も人気が高く、公式記録によると金メダルは33枚しか授与されていない。」

メダルはフランスの著名な彫刻師、故ラオール・ベナール氏がデザインを手がけ、アスリートが両腕を広げる姿が表現されています。

また同オークションでは、1988年カルガリー冬季五輪で使用された聖火を灯すトーチが出品され、金メダルに次ぐ$37,702(約460万円)を記録しています。

Source: Paul Frasers
Image: RR Auction / Text: The Dugout / 最終更新日:2016年2月1日 15:17