THE DIVINE DANCE

「サッカー選手にはなれない」。それは10歳の時にホルモン分泌異常(成長ホルモン分泌不全性低身長症)と診断されたリオネル・メッシ選手が受けた宣告。後に120年以上の歴史を誇る名門バルセロナで数々の史上最高記録を打ち立て、生きる伝説となった傑物の挑戦のはじまりです。

毎晩、自身で皮下注射を打ち、成長ホルモンを補うことになったその治療費は年間1万2000ユーロ。鉄鋼会社の工場管理職の父ホルへ氏にとって負担は大きく、1年目こそアシンダル社の医療保険で賄われていたものの、2年目の終わりには同社が支払いを停止。類い稀な才能を支援すべくCAニューウェルズが一部の支払いを申し出るも、次第に援助は滞るように。そんな時、治療費の工面に苦心するメッシ一家に手を差し伸べたのは遠く離れたスペインのバルセロナでした。住み慣れた地に残るか、異国で挑戦するかの選択を迫られた13歳の少年は次のように語ったと言われています。「乗るべき列車は一度しか通らない」。

■住み慣れた地を離れ、挑戦を選んだ覚悟

2001年2月、家族と共にバルセロナの本拠地であるカンプ・ノウ近くのアパートに入居。最初の1年間はCAニューウェルズとの移籍交渉が難航し、公式戦にはほとんど出場できず。本当に入団できるのか不安にかられる中、母はホームシックに苦しんでいた兄弟と妹をつれて帰郷。決意が試される中、わずかな可能性を信じ続けた父と息子の忍耐は報われる形となります。

ホルモン治療の甲斐あり、バルセロナ入団テストから約5年で身長が143 cmから170cmに伸び、体重も35 kgから67kgに増加。17歳となった2004年10月16日、第7節エスパニョール戦にてプリメーラ・ディビシオンデビューを果たすと、2005年5月1日の第34節アルバセテ・バロンピエ戦で初得点を記録。晴れてプロとしての第一歩を踏み出すこととなります。

■メッシ選手の公認メモラビリア初となるパノラミックアート登場

ザ・ダグアウトは、17年にも及ぶ単一クラブでの比類なき足跡を称えるべく、メッシ選手の公認メモラビリア初となるパノラミックアートを制作。タクトを振る指揮者のごとく、ピッチを縦横無尽に舞う華麗なドリブルを流れるようなフローで再現。独特な重心の低いフォームで加速し、急激な切り返しで相手を置き去りに。爆発的な推進力でも周囲の状況を冷静に把握し、左足を一閃するシーンが描かれています。各シーズンから一枚ずつ厳選された合計17枚をシームレスに繋ぐことで、走馬灯のようにメモリアルな情景が蘇ります。

天賦の才を授かると同時に、幼くして与えられた過酷な試練。決して目を背けず、勇気をもってポジティブに立ち向かったメッシ選手のメンタリティーと唯一無二の偉大な歩みを共有できるマスターピースの登場です。

LIONEL MESSI

"The Divine Dance"

■メッシ選手公認のオフィシャルメモラビリア

■”世界限定100枚”シリアルナンバー入り

■執筆時の写真が入った証明書付き

■ザ・ダグアウトの公式メモラビリアであることを証するホログラム付き

ザ・ダグアウトが発行する証明書には執筆時の
証明写真が入っており、メッシ選手が直接ペンを
とってサインした日付や場所が明記されています。

そしてメモラビリアと証明書には対となる番号が
記された偽造防止ホログラムが貼付されており、
TD公式メモラビリアであることを確認できます。

また、業界ではめずらしい個体管理を徹底しており、
記載のTDから始まる商品コードからデータベースの
画像といつでも照合が可能です。

作品の左下にはザ・ダグアウトのロゴと
シリアルナンバーが入っており、世界でわずか
100人のみが所有することを示しています。

TRUE PANORAMIC

低重心のドリブル、相手を翻弄する急激な方向転換、周囲を把握する広い視野、そして正確なキック。17年にわたり変わらず披露し続けた勇姿が美しいパノラマでよみがえります。