1918年ベーブルース球団契約書 約1億円で落札

1918年ベーブルース球団契約書

米ニュージャージー州のオークションハウス、ゴールディンでベーブルースの大リーグデビュー100周年記念オークションが開催され、1918年に作成されたレッドソックスとの契約書が100万ドル(約1億円)で落札されました。

契約書は選手、球団、アメリカンリーグの保管用に3部ずつ作成されており、今回出品されたものはベーブルース本人が所有していたもの。

ゴールディンの担当者によると、唯一現存が確認されているキャリア初期の契約書であるため、特に希少性が高く珍しいとのこと。また1918年はベーブルースの全盛期に該当し、ピッチャーからスラッガーへ転向したキャリアのハイライトにも当たるため、今回の落札額は妥当との見方を示しています。

同オークションには他にもベーブルースが1918年から1920年に使用したバットが42万ドル(約4千3百万円)で落札されるなど、 米国における根強いベーブルースの人気を裏付ける結果となっています。

Source: Goldin Auctions
Image: Goldin Auctions / Text: The Dugout / 最終更新日:2014年7月27日 21:25